作詞・作曲:頭慢
手のひらを砂浜に押し当てて付いた砂粒に
星の砂 幾つ混ざっているかな
天高く母星が無数に産み落とした子たち
星の砂 海の魔物に食べられた死屍
星のミームが地球の生き物を作ってから
細胞が細胞を繰り返しつくって百億年
僕たちの暮らしにはたくさんの便利があるけれど
みんな昔死んでしまった人の知恵
太陽を浴びながら誰もいない海辺で汗をかく
星の砂その汗が星の形になればいいのに
僕のミームはどれだけ伝わってゆくだろう
記憶から記憶へと繰り返し伝えて幾億年
手のひらを砂浜に押し当てて付いた砂粒に
星の砂 幾つ混ざっているかな