烏合の囚人

詞・曲:頭慢

あなたの黒いドレスを
まるでカラスのようだなんて言ったら
いつものようにあきれるか
きっと怪訝な顔をするだろうね

そういえば烏合の衆
なんて言葉があるけれどどういう意味か
知ってるかいなんて言ったら
やっぱり怪訝な顔をするだろうね

人は群れて生きる生き物で
気が付いたら僕は人に生まれてて
群れの中に様々な人が居て
気が付いたら僕は僕に生まれてた

でも今日はパーティを抜け出して
君と二人最小限の群れをつくろう
少し誇らしげな足取りで
背中越しに囚人たちの声を聴いて

海辺のサーファーたちを
まるでカラスのようだと歌があった
そんなたとえをすることで
なんだか滑稽な様子に思えてしまう

カラスは頭がよくて
言葉がわかるなんて誰かに聞いた
烏合の衆の中の人は
頭のいい人たちなんだろうかね

人は群れて生きる生き物で
その集団に秩序が必要で
群れの中の様々な人たちが
それぞれを大切に想えたらいいけれど

でも今日はパーティを抜け出して
君と二人最小限の群れをつくろう
少し誇らしげな足取りで
背中越しに囚人たちの声を聴いて

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