アフリカの風

詞・曲:頭慢

君がどうしても行くというのなら 僕は止めはしないけれど
君が一体どこに向かうのか 僕にわからないんだ

愛し合ってた気持ちが少 しは薄れてきたとしても
君とならいついつまででも うまくやれると思ってたんだ

アフリカから吹いた風が ユーラシア大陸を越えて
たどり着いた約束の地が この場所なのに

君は人は動くことが 大切なことと言うけれども
立ち止まってわかることも あるんだよと教えてあげたい

君はきっとヒマラヤ山脈の 北を廻って来たの
南廻りで来た僕と ここで会えたというのに

縄文時代の気持ちになって 一万年前を振り返れば
立ち止まっていることだって それはきっと冒険なんだよ

アフリカから吹いた風が ユーラシア大陸を越えて
たどり着いた約束の地が この場所だというのに

君は大きなスーツケースに お気に入りだけ詰め込んで
荷造りする後ろ姿 がとても愛おしく思えるんだ

きっとそれを何度も思い出すんだろう
アフリカからの風に吹かれて

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