猫のイーヴン

詞・曲:頭慢

机の上に雑誌を広げていると
君はその上に乗っかってくる
雑誌の上は居心地がいいんだよね
君の言いたいことはわかる

君の意見は僕とは違う
君は猫だしそれは仕方がない
それでも君の意見を認めよう
だから君も聞く耳を持ってほしい

ふと顔を上げてみるとテレビジョンで
どっかの国際ニュースが始まった

僕の大切な皮製のカバンに
君はバリバリと爪を立てる
そこは爪とぎに気持ちがいいんだね
君の言いたいことはわかる

君の意見は僕とは違う
君は猫だしそれは仕方がない
それでも君の意見をリスペクトする
そうやって一緒に暮らしていこう

ふと傍に目をやると広げたままの
地方新聞の見出しが目にとまる

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