時間の流れを語ろうと

作詞・曲:頭慢

時間が流れているだなんて
誰が発明したことだろう
時間が流れているのなら
僕は何かに流されている

時間の流れのその中に
海の波は寄せてるのだろうか
時間の流れのその中で
しましまの魚は生きてるのだろか

時間はいつか点のようになって
この世の終わりがくるのだろうか
終わりの無い輪廻に終わりが来て
そしてたましいは安らぐのだろうか

時間の流れは誰のもの
あなたと僕と猫の時間がある
時間の流れはそれぞれに
自分の時間を生きている

時間の流れをつかまえて
僕は時々シャッターを切る
時間の流れを語ろうと
こうして歌を歌っている

時間はかつて点の中に始まり
宇宙のひろがりは加速をする
心臓の鼓動の数が決められていようと
いつもたましいは宇宙によりそう

時間の流れを語ろうと
こうして歌を歌っている
歌っている僕も流れの中
歌っている僕も流れている
そして歌も流れている
それを聞いてる人も流れている

Fuseな時代

詞・曲:頭慢

歩んできた道はみんな違って
それぞれが別々の世界に生きてきた
同じ世代とか同じジェンダーとか
思い込みの共通に笑ったり泣いたり

・・いやそれでもいいじゃない
そんな時間ならいいんじゃない

大きな丸いテーブルとあかりの入るガラス壁
同じ食べ物を食べながら同じ歌を歌おうよ
Fuseな時間を分かち合えたらいいね
Fuseな時間を分かち合えたらいいね

時代はいつしかみんながオリジナル
ひとりひとりであることをありがたがるの
そのくせ自分以外が変わることを
同じであれとわがままに泣いたり怒ったり

・・まあそれでもいいじゃない
そんな時代でもいいんじゃない

はじめて扉開けた日に笑顔でおかえりなさい
ひさしぶりの友達をいきなり呼び出したくなる
Fuseな時代がきっとそこにあったね
Fuseな時代がきっとそこにあったね

おなじものとちがうものを気持ちの中でこしらえて
憎しみ合い争うしかできないのかな
Fuseな時間を分かち合えたらいいね
Fuseな時間を分かち合えたらいいね

タコライス

詞:頭慢 + 蓮見季人

タコライス タコライス
タコは入ってないタコライス
タコは入ってないタコライス

タコライス タコライス
タコスの具をライスにのせてタコライス
だったら本当はタコスライス

タコスライス タコスライス
タコを切ったらタコスライス
タコの酢の物タコスライス

タコライス タコライス
タコを入れたらタコタコライス
タコを抜いたらタコライス

タコライス タコライス
タコラの椅子はタコライス
タコラというのはくれくれタコラ
なんでも欲しがるくれくれタコラ